2009年7月27日 (月)

温水洗浄便座のニュースがねえ・・・

洗浄便座で細菌繁殖も、尻に病気の人ご注意
7月26日3時6分配信 読売新聞

ちょっと待った!この記事・・・

「温水洗浄便座の温水タンク内では細菌が繁殖しやすいことが、東海大学の松木秀明教授と片野秀樹研究員(公衆衛生学)らの調査でわかった。加温によって、水道水に含まれる殺菌用の塩素が蒸発するためらしい。一部からは大腸菌群や感染症の原因となる緑膿(りょくのう)菌も見つ かり、松木教授は「健康なら問題ないが、おしりなどに病気のある人は注意が必要だ」としている。
温水洗浄便座は清潔志向の高まりから普及が進み、今年3月の内閣府消費動向調査によると、世帯普及率は69%に達している。研究グループは、神奈川県内の民家80か所、公共施設28か所で温水洗浄便座の局部洗浄水を採取した。民家では水道の水質基準の平均31倍、公共施設では10倍の一般細菌を検出。民家では4か所から大腸菌群が見つかり、うち1か所では緑膿菌も確認された。
温水タンクには清浄な水道水が取り込まれ、密閉型で外気に触れないことから、細菌は繁殖しないとされてきた。だが実際には、水道水を約 30~40度に温めるため塩素が蒸発し、ノズルのすき間などから侵入した細菌は、温かいことから増えやすいものと推測された。民家の汚染 度が高いのは使用頻度が少なく、タンクの水があまり入れ替わらないためと考えられるという。 」


以上・・・昨日の、ヨミウリオンライン より。

ちょっと待った!この記事・・・文句言わせてもらいます。(ご無沙汰してます。)
温水洗浄便座って、温水の供給方式の違いで「貯湯式」「瞬間式」という2つの方式があったはずです。
あらかじめヒーターで温めておいたお湯を、専用タンクに貯めて使用時に供給するやつと、使用時に水を瞬間的に温めて供給するやつの違いです。
一長一短あるとは思ってましたが、この記事にそれらが一切記述されていません。なのに「タンクの水があまり入れ替わらないため・・・」という記述しか見当たりません。
69%の世帯普及率なのに、供給方式の違いがあるのを知らない方は不安になると思います。

これらの違いを踏まえたうえで「細菌繁殖」の記事なのか?公的なメディアなら、せめてそのくらい確認して書いてほしいものです。

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2009年4月28日 (火)

こういう収めって、好きかも

東京の汐留(地下鉄・大江戸線色)ってところに、パナソニック電工のショールームがあるんです。
ちょっと前まで「松下電工」と呼んでいたんで、パナソニックなんて・・・家電の印象が強く、少し抵抗がありました。

でも人間、慣れとは怖いもので・・・近頃は「P電工」とか表記してみたりして違和感が減ってきました。
また相変わらず打ち合わせは「電工さん」で通るので、まったく気にならなくなりました。

話は変わりますがショールーム近くの床には、以前と変わらず通路に写真のような「こだわりの収まり」が有ります。(結構、苦労したんじゃ?)一度お越しの際は、是非ご覧ください。職人さんの頑張りを感じますよ。

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2009年2月 3日 (火)

サイディング外装材と筋かい耐力壁の破壊過程

先週末、工学院大学学術フロンティア(木質構造関係)
    木造住宅の終局耐力と変形性能
―サイディング外装材と筋かい耐力壁の破壊過程―
公開実験・・・に参加しました。P100

限りなく実物大の供試体を使用した「倒壊実験」で、学術的な内容であるにも関わらず、広く公開されている事に関心しました。その他にも木造住宅に適した制振壁開発のための実験や、構造用合板を止め付ける「釘」についてなど、数々の有意義な内容を伴う1日でした。
一般的に我々は、メディアなどを通じ、ただ「新しい」とか「派手さ」加減に目を奪われがちです。
こういう地道な実験・検証の繰り返しにより、より良い資材が開発され、既存・新築ともに住宅品質の向上が図られるのだと思いました。
皆さん、お疲れ様でした。
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2008年12月31日 (水)

ゆく年の前に。

2008年もあと数時間で終わってしまう。
年齢のせいか、ここ数年やけに時間が過ぎるのが早く感じます。
私は日記とかつけるタイプじゃなかったうえ、10年くらい前はブログとか無かったので、思ったことは適当にノートの隅などにメモしていました。

そんな一昔前のノートの隅には「産業革命前と後では、表現された音楽や美術が大きく変わっている」とメモされていました。
掘り下げれば当然で、多くの学術書などにも書かれていることのようです。ただ、その時は何かを見たり聴いたりして、痛感したから、そうメモをしたのでしょう。
そして、その次のページに「どのように表現するかより、何を表現するのか(したいのか)が大切に思えるのは、手段は時代性に大きく影響されるから・・・」とありました。
たぶん、PC上でネットなど駆使し始めた頃だから、技術の進歩と人間がどのように関わりを持てばより良い方向性が得られるのか・・・なぞを考えていたのでしょう。
何か、こんなこと考えても儲かる訳では無いのに、よくいろいろ考えるなぁ・・・と、自分に対して我ながら恥ずかしくなり笑えますよ。
ホントに・・・(汗;)(^笑)

今日は、除夜の鐘くらいには帰れそうなので、なんでもない話で締めくくることとしましょう。
独り言でも少しは救われるものだと思います。
では皆さん、寒さ厳しき折から、ご自愛ください。また来年!

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2008年12月24日 (水)

今年は考えさせられた

携帯からブログを投稿した事は、以前に一度か二度経験した記憶があるのですが…
少なくとも数年前の話しなもんで、今回初めての感覚です。
とにかく携帯電話からブログ書けるなら、もう少しマメに更新出来るか?っていう程度と、四年ぶりに携帯電話を新しくてみて、世の中の技術革新の早さを感じたところが原因ってとこです。

私はアナログでローテクな人間だなぁ…と痛感しながら、いたるところで不景気の合唱しているのを垣間見て、技術革新と同時に頭脳革新が求められているなぁ…とも思いました。
自分にとって新しい事、何でも「やってみりゃいいじゃかないですか」
失敗しても笑われても、軽い心地よさが、懐かしく感じるこの頃です。

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2008年8月27日 (水)

住んでるよ・・・たぶん

歩いて、たまに目を引く家があります。
何が目を引くって? それは、家全体を覆う植物痕と対照的な
新しい給湯器」ですね。
いやあ~すごいっ。こりゃ人は住んで無いだろ。。。なんて思うと・・・
甘い甘い。typhoon
もちろん専門的観点からだと、建物の維持管理上は到底勧められない状態ですが、いろんな家があるという点で、この程度なら何とか住めるという証でしょう。
この手の蔦が覆うような家をたまに見かけますが、皆一様に「後は朽果てるだけ」みたくなっていますね。でも、せっかくだからクリスマスあたりに装飾してみて、夜と昼との落差を楽しむのも結構良いかもしれない・・・なんて。無理かな。rain
Tuta
ちなみに、東京都都市計画局の危険度測定調査では、このエリアはすぐ近くに大型施設と幹線道路があり、地盤も良好なことで「火災危険度3」以外、避難、建物倒壊とも問題無いという結果(数字が高いほど危険)の場所とされています。

植物は活き活きしている時は燃えにくいが、これはどうかな・・・

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2008年8月10日 (日)

リフォームか?リノベーションか?

最近お客様から、仕事が完了する頃に「これはリフォームではなく、リノベーションだな」と言われる事が増えました。
「リフォーム」って言葉からは、海外で仕事していた人に言わせれば「矯正」とか何か「正す」・・・みたいなニュアンスが感じられるようです。
本来はリモデリングとか、リファービシング・・・とかいうのが近いようです。中でもリノベーションというと「性能の向上」の意味に近いそうです。
ならば私の仕事は、リノベーションが合致すると・・・思います。flair

確かにリフォームのイメージがあまり良くないのか、ネット上で調べてみると、カッコイイ建築家っぽいひとは、あまり「リフォーム」って言ってないですね。

実は私自身、和訳のことは知っていたのですが、日本ではリフォームという言葉の方が幅広く「増改築」まで含み定着していますし、仕事の上で大切にしていることが実現できれば、言い方は何でもいいのです。
むしろ、仕事を依頼される「お客様側から見てどうか?」というのが、一番大切だと思っていましたので、まず、分かり易い「リフォーム」という言葉を使うことにしています。
ただ、お客様から「リノベーションだね」と言われると、内心「新しい言い方でも考えるか?coldsweats01」とか調子に乗ってしまいます。

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2008年8月 2日 (土)

近所の建築・機関銃の派出所

東京の渋谷にある交番、確か宇田川派出所だったかと思います。
20年くらい前には、よく近くを通っていたのですが、インパクトのある建物で、有名な建築家が手掛けたものです。(確か・・・鈴木エドワード氏かな)
裏手に機関銃のオブジェ突き出ていて先端にバラの造花が刺さっているという、洒落た建物だった記憶があるのですが・・・1年くらい前かに通りかかったら、写真のように、いつの間にやらバラが無くなっていたみたいです。wobbly
最近、写真を整理していて気がついたのですが、今はどうなっているのでしょうか。F1000096
大抵いつも新宿にいるのに、渋谷のセンター街は随分行ってないなあ・・・typhoon

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2008年7月21日 (月)

中古住宅と既存住宅の違いに思うところ

「既存住宅」というと「聞き慣れないなあ」と思われる方も多いかと思います。
まあ、簡単に中古住宅と同じようなと言ってもよいのでしょうが、中古というと一般的に「新築の完成時から一年以上経過した建物や、人が住んだことがある建物」など、「不動産売買など流通時に使用」されることが多いと思います。

それに対しこの「既存住宅」というのは、住宅品確法上の「新築住宅以外の住宅」をいいます。
??中古住宅と同じようなのですが、なぜ表現を変えたのか、住宅品確法の「既存住宅に係る住宅性能表示制度」の項、制度の概要から読み解くとこんな感じでしょうか。
「既存住宅の売買、リフォーム、維持管理等に際して、消費者の判断の目安となる情報が提供されるよう、既存住宅の現況・性能に関して専門家が客観的な検査・評価を行う制度である。」との部分。

そうです!・・・明記されているように売買のみならず、リフォーム、維持管理等に際して目安になる情報提供が得られるように・・・とされているため、「中古」が流通言葉を喚起させるなら、表現を区別する必要があったのでしょう。
法律で明記されている以上、中古ではなく「既存住宅」が正しい表現とも言えます。

ただ実際、こんな風に、専門家が客観的に家を診断してくれる制度なんて、なかなか利用されていないようです。公的な検査まで必要なくても、とりあえず建物の状態は知りたいものですよね。
そこで!!(手前味噌なようで恐縮ですが)
今年、住宅の専門家数名で組合を設立・参加し「住まいの診断はじめの一歩」というのを始めました。
無料セルフ診断できるコーナーもあります。(木造2階建て専用です)
現在、すでに建っている住宅の性能が、簡単且つ、大まかですが点数化されます。

住宅診断のイロハ・・・建物調査・診断の前に、最初に立ち寄るサイトとして、楽しんでいただければ幸いです!!

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2008年7月19日 (土)

今現在すでに建っている住宅を「既存住宅」と呼びます

ある本を読んでいたら、ブログは毎日更新すべしと書いてありました。「そうでないと逆効果・・・」と。これは大事件です。coldsweats02

そこで、久しぶりにブログを更新したいと思います。
(基本的に、意味を分かっていない私)bleah


まあ、基本的に便利市場・文句市場であって、業者の独り善がりですから。
それでも、何かお役に立てそうな内容もチラホラありますので、寄って行っていただければ幸いです。

本日はまず、ここ数ヶ月の間続発している大地震と、それらで亡くなられた方や被害に遭われた方々に、心より哀悼の意を申し上げたいと思います。
このブログでは、以前から(例えば05年8月など)度々、地震対策や心構えみたいな事を書いてきました。また、私自身が住宅のリフォーム設計を中心に手掛けながら、ある第三者機関で既存住宅の性能評価や検査を行うという、一般の建築家っぽい設計事務所主宰者とは毛色が異なるため、どうしても「今現在すでに建っている住宅」ばかりに目がいく傾向があります。この今現在すでに建っている・・・といのは、いわゆる「中古住宅」とも言えますが、言葉の意味として厳密には異なります。それはまた後日・・・

そんなこんなで、一回のセンテンスを短くして、出来るだけ多くブログ化していきたいと思います。仕事のホームページともリンクしていますので、たまに読んでいただければ幸いです。
では。

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