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2005年9月27日 (火)

石膏ボードにもアスベスト

当たり前だと思っていたが、石膏ボードにもアスベストは使用されていた。

当然、現在の製品には一切使用されていないそうだ。(しかし業界ではなぜ「現在の肯定」から報告書を書くのか?時々不愉快になる。なぜなら単純にアスベストの含有について問う内容なのに・・・いきなり「安全です」と言われても「おいおい、今が大丈夫なのは知ってるよ。聞きたいのはそれじゃ無いぜ」と言いたくなる。)

まあ、基本的にアスベストは「熱に強い材料」として大量に使用されてきた訳だから、建物の不燃用・壁下地材として最もメジャーな石膏ボードに、使用されていなかったはずは無い。
ただし、実際に石膏ボードでも使用されていたのは、いわゆる「積層系の物や吸音板など」で純然たる石膏ボードの石膏内に混ざって・・・という訳では無さそうだ。
これらの使用時期は1970年代前半から1981年までが中心だ。築24年~35年くらいの建物だろうか。製品に「防火材料認定番号」が付いているので、それら表示から判別できる。また(社)石膏ボード工業会によれば、使用されていたのは極々少量で、しかも一般住宅では更に少ないようだ。確かに飛散性の断熱材などと異なり、過敏に反応する必要も無いだろう。冷静に対処したい。

しかし変だな。報告書を読んでいて「防火上必要な法規で、公然と認められた認定材料を使って後、公然と別の法規で取り締まられる」これじゃあ需要・供給両方にとって大変なロスだ。    誰が得をしたのか?
私も仕事上、潜伏期間を考慮すると、早々にアスベスト健康診断を受けなければならない立場らしい。周りからは「受診しろ」と言われている。結構悲しい。。。

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コメント

この記事は、大変考えさせられる内容でした。
資材として使用している時よりも、建物を取り壊す時が問題。
耐用年数から考えても今後の話。
飛散性ではない固定されているものだって、建物といっしょに、どうしたって破壊され壊されるわけで、その時飛散しますよね。コスト上昇になったとしても、現場で働く人の命が大切だろうと思います。壊す際の手順等を法律で、きちんと義務化しないと・・・・たいへんなことですね。

投稿: サイエンス | 2006年2月 2日 (木) 15時53分

サイエンス様
コメントありがとうございます。実はすでに昨年、国として「石綿障害予防規則」により、解体等の作業者を従事させるにあたり「特別の教育」を行なうことを、事業者に義務付けてあります。関係労働者の安全のため・・・との事ですが、実際現状は・・・

投稿: 田村馨一 | 2006年2月 2日 (木) 19時24分

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スト環境基準値は10本/L(全石綿として)である。 この基準値はアメリカと同じである(米国アスベスト対策法)。大気中や室内ではどの程度アアスベスト石綿(いしわた、せきめん)は、蛇紋岩や角閃石が繊維状に変形した天然の鉱物のこと。蛇紋石系(クリソタイル)と角閃石系(クロシドライトなど)に大別される。石綿の繊維一本の細さは、だいたい髪の毛の5000分の1程度の細さである。別名をアスベスト(''asbest'')と言うが、元はオランダ語で、英語ではアスベストス(''asbestos'')と呼ばれる。ギリシア... [続きを読む]

受信: 2005年9月30日 (金) 15時24分

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